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岩井いづみ

1966年7月2日宮城県仙台市生まれ。国際ラケットボール競技団体 IRTジャパン所属。

2004年にラケットボールを始め、2009年国際ラケットボール競技団体に入会。以降競技の推進活動に積極的に参加している。2011年3月11日に起こった東日本大震災では自らが被災者にも関わらず、更に津波で大きな被害を受けた地域に出向いて瓦礫の撤去作業を中心とする労働を1ヶ月間率先して行った。またIRTジャパンが主催する被災地支援活動では元フランス料理シェフとしての経歴を生かして材料の調達及び調理を手伝い被災地域への支援活動を積極的に行った。

2011年8月体調不良から病院で検査を受けた後、末期ガンと診断され、更には余命半年の宣告を受ける。

ガンは直腸を中心に各部分に転移していた。応急処置として人工肛門手術を受けた後、延命治療として2ヶ月間の入院延長と放射線治療を医師から勧められるも、本人の希望としては「余命半年ならば2ヶ月間をベットの上で過ごすより、家族と過ごす時間、自分らしく生きる時間を大切にしたい」と宣言し、放射線による延命治療を拒否して通院による投薬治療を選択した。ラケットボールへの強い思いから低下する体力を克服して10月29~30日岩手で行われた第17回ラケットボール森山カップ岩手県大会にIRTジャパンスタッフとして参加し2日間の運営を手伝った。また11月6日に東京YMCA東陽町で行われたIRTジャパン団体戦にも気力を振り絞りながら仙台から単身で駆けつけ、被災地支援活動の一環として行われている キャンドル販売の活動を行った。更には自らが作成したアクリルタワシの販売を行いその収益を被災地向けの義援金に充てた。11月11日、ガンの進行による体力低下が進み再入院となる。

プロフィール

<名前>岩井いづみ
<生年月日>昭和41年7月2日
<身長>161cm
<血液>A型
<家族>主人・息子
<出身地>宮城県仙台市
<好きな言葉>人間万事塞翁が丙午
<宝物>一人息子、12001羽鶴、皆様からの応援色紙、応援メッセージ
<ラケットボールとは? >難しい理屈は無くただ大好き。

(更新:2011年11月15日)